1)機能性月経困難症(primary dymenorrhea)頻度90%

■原因:
骨盤腔内への血行障害・プロスタグランデジの排出異常
■治療:
①ピル
②偽妊娠治療
③頸管部の拡張法
④仙骨前部の下腹神経の削除
⑤運動療法(exercise)
⑥漢方療法

 
 2)器質性月経(accondery dymenorrhea)頻度10%

■原因:
①子宮筋腫
②子宮内膜症
③癒着性附属器炎
④子宮頸管の狭窄
⑤高度の子宮後転症
⑥IUD
⑦先天奇形
※生理痛は、漢方治療により1/5になります。
※生理痛の多くは、 機能性のものです。
※内膜症性のものは5%以下です。