<帯状疱疹が出やすい部位>



帯状疱疹は、体の片側だけに出る特徴があるが、
理由は明確ではない。



<発症の仕組み>



水ぼうそうにかっかると、全身に発疹ができ、皮膚症状が治まっても、
ウィルスは皮膚から神経を伝わったり、血液の流れに沿って神経節の
中に入り込んで潜伏する。神経節に潜んでいるときは、免疫記憶細胞
がウィルスの活動を抑え込んでいる。免疫記憶細胞の数が20年ほど
たって減ってくると、ウィルスは再び活発に動き出し、帯状疱疹を起こす。


<帯状疱疹の主な治療法>

ウィルスの増殖を抑える  ●抗ウィルス薬 
皮膚の炎症を抑える ●抗炎症薬
●抗菌薬
痛みを抑える
●鎮痛薬
●抗うつ薬
●ステロイド薬
●抗けいれん薬
●神経ブロック