小児科の先生のコラム


■2016.4.1

■2015.6.19

皆さま、こんにちは。
加藤小児科の加藤です。
赤ちゃんの退院時の診察や入院中の赤ちゃんに心配のある時の相談、帝王切開の時のお手伝いなどをしています。

本日は、赤ちゃんの「予防接種」について少しお話をしたいと思います。
日本は医療の先進国です。乳児死亡率の低さも群を抜いています。
でも、予防接種に関してはとても遅れていたのです。
最近やっと諸外国のレベルに届きつつありますが、
ワクチンの開発や予防接種をとりまくシステムに於いてまだまだ遅れているのが現状です。
接種率も低い傾向にあるんです。

「ワクチン」に対してはいろいろなご意見があるようで、お母様方もついつい躊躇することがあるようです。
ワクチンを打てば100%病気を防げるということはありません。
しかし、少なくとも高い確率で予防ができて、高い確率で軽症化に導けるのです。
ワクチンは副反応も当然あります。
赤ちゃんの体質や、接種した時の体調にも大きく影響を受けます。
ですからワクチンを接種するためにはルールがあるのです。
皆さまの大切な赤ちゃんに安心してワクチンを接種するために、効果と副反応の理解が大切です。
何だか難しくなってしまいましたが、要するに体調の良い時に月齢に合ったワクチンを接種することに尽きます。

最近では接種するワクチンの数が増えたために、回数をこなすことに捕らわれて、
風邪気味だったり下痢がひどかったりと、調子が悪い時に無理をさせてしまいがちです。
例えば、来週ワクチンの予約を取ったけど、今週からお咳が多くなってきたとしたら、
今週中に受診して体調を整えるという気づかいも必要です。
当日になって「咳がひどいんですけど大丈夫ですか?」と質問なさるお母様が時々いらっしゃいますが、
診察してみたらお熱があるとか呼吸音に異常が見つかって、ワクチンを延期するケースもあります。
また、ご家族でどのワクチンを接種するかをあらかじめ話し合われるのも良いことだと思います。

もし何を選ぶかがよくわからなければ、1ヵ月健診の際に産科でスケジュール一覧表をお渡ししていますし、小児科におたずねくださっても構いません。
参考までに小児科でお勧めしている一般的なスケジュールをお示ししますね


あまり先のお話をしてもピンとこないと思います。
とりあえずは生後2ヶ月になったら小児科へいらして下さい。
ご家族のご希望をうかがった上で、次の予定をご一緒に考えていきましょう。
また、いろいろな事情からスケジュールを外れてしまった赤ちゃんもいらっしゃるでしょう。
でも、あきめないでどうぞご相談下さい。






マタニティーフラの先生のコラム


■2016.6.30

マタニティ フラダンス
                                        荻 公子

  HULA(フラダンス)は、ハワイの民族舞踊で、手足や腰の動きで言葉を表現
する踊りです。正に、マタニティーライフにはうってつけの踊りです。
妊婦さんにとって体力や筋力を強化することは安産に繋がります。
フラダンス(有酸素運動)は、妊婦さんにとって多くの良い効果があります。

前回は、フラダンスのステップ(ベーシック)をひとつ取り上げ効果を紹介しましたが、
今回はアミを紹介します。

アミとは、腰を回すのですが子宮周りの血流を良くし、むくみや便秘の解消に役立ちます。

レッスンもストレッチで体をほぐしてからベーシックをハワイアンの曲に合わせて、
十分練習してからフラダンスを始めます。
ハワイアンは、癒しのメロディーなので胎教にも良いと思っています。

妊婦さんたちだけではなく、産後の方も赤ちゃんを連れて参加しておられます。
妊婦さんの出産不安や産後の子育て不安もおのずと先輩ママたちの2016-7マタニティ-画像.PNG
経験談を聞きながら、
解消している場にもなっています。

私の目指すマタニティーフラダンスは、レッスンが憩いの場となり、
同時に体力強化となると共にママたちのコミュニケーションを
広げる場所にしたいと考えています。

一度、是非ハワイアンスピリッツを感じに来てください。


ハラウ(教室名) Ke’olu Makani Pi’o mai O ke Anuenue
(ケオル マカニ ピオマイ オ ケ アーヌエヌエ)


■2015.12.16

マタニティ フラダンス
                                荻  公子

フラダンスは、有酸素運動であるので出産に備えての体力や
筋力を強化し安産を促します。

フラダンスのステップ(ベーシック)は、数多くありますが、
今回は一番基本のフラステップ、カホロを紹介します。
上半身は動かさず、腰を左右に動かすことによって
骨盤まわりの筋肉を鍛えることが出来ます。
正に、妊婦さんにとっての有効な運動で安産に繋がっています。

レッスンに参加している皆様は、毎回、フラダンスを楽しんでいます。
初産の皆様は、初めての事ばかりであり、心配ばかりが先立ち
不安になっていますが、レッスンには産後の皆様も赤ちゃん連れで2015-12フラ画像.PNG
参加している為、先輩ママの体験談を聴くことによって、心配や
不安も自然と解消される場となっている様です。

ハワイアンソングも安産に一役買っています♪
ゆっくりとしたメロディ-を聞くことにより
心が落ち着き胎教にも役立っていることを確信しています。
 私自身も皆様と一緒に楽しみながらフラダンスを教えています。
是非、エンジョイフラに参加して、身も心もリフレッシュしましょう!

ハラウ(教室名) Ke ‘olu Makani Pi’o mai O ke A nuenue
(ケオル マカニ ピオマイ オ ケ アーヌエヌエ)


■2015.6.19

マタニティ フラダンス

妊婦さんにマタニティフラを教えて約3年になりますが、最初は自分自身の心配の方が強く、
不安の連続でした。
しかし、フラダンスは、有酸素運動ですので妊婦さんには、有効な運動であると確信するようになりました。
特に、ベーシック(基礎ステップ)は、妊婦さんに必要な運動の
積み重ねとなり、ゆったりとしたハワイアンミュージックは、胎教にも良い影響が出ています。
出産直前までレッスンを楽しんだ妊婦さんから安産であったと喜びの報告メールを受信したとき、
大変嬉しく思います。
妊婦の方々もマタニティフラの仲間として輪が広がり、出産や育児の不安等も話し合い解消して
いるそうです。
是非とも、エンジョイフラに参加してみてください。

Ke‘olu Makani Pi’o mai O ke A nuenue
(ケ オル マカニ ピオマイ オ ケ アーヌエヌエ)
荻 公子





マタニティーヨガの先生のコラム


■2016.4.1

■2015.8.4

二人の子育て真っ只中の自分がここに文章を載せるのなら、
どんなものがいいのか考えた末
「母として、一個人としての自由」について恐縮ながら綴らせていただくことにしました。
さらに最初に付け加えると、結婚・出産前の私は今とは全く違い「がむしゃら」でした。(笑)
全身に力が入りガチガチで会社に泊まり込んで仕事をし、
つねに時間に追われ疲れきった心とカラダに鞭を打つような毎日でした。

その後一人目の出産でカラダの神秘・偉大さを感じ、
何となく昔から気になっていたヨガを始めてからは
カラダと向き合うようになり、好い加減に力が抜けていった…
という経緯を経てます。

子供が産まれてガラッと生活が変わった時に、
これからどんな風に毎日を過ごしていこうか?と考えました。
もちろん子育ては最優先したい、
24時間、毎日毎日母親ではいられない性分なのは自覚していたので、
いろいろと悩み幾度となく葛藤を繰り返しました。
そして「母親」と「一個人」をある程度使い分けることができないものか…と考え始めました。

子育て・家事などの基本的な生活の中に仕事でも趣味でも何でもいいので
自分に集中する時間をつくる。
何がやりたいのか何が必要なのかを自分に問いかけ、
行ってみると、それは私の中で「自由な時間」になりました。
子育て・家事を一番にやりたければそれもいいし、
特に見つからなければそれもいい。
ペースはそれぞれ違うので、それを決めない事も「自由」だと。

その時の自分の心とカラダを大切にしながら
大切な子供(家族)と過ごしながら、
見つかる・思いつく時が来るのをのんびりと待ってみる。
焦らず、先走らず、その時々を過ごせばいいと。
でも人はそんなに強くないので、上手く使い分け出来なくて
イライラすることや心が揺れてたり迷ったりすることもあります。
そんな時にはその波がおさまるのを静かに待てばいいと。
そして更に家族ができると不測の事態が頻繁に起こり、
自分のペースがままならなくなりイライラします。
そんな時にも焦らず急がず小さく固くなった心を
「あー、今私はイライラしてる」といった感じで一歩引いて見て、
それを認めてあげるともしかしたら気持が楽になるかもしれません。

子供の成長と共に人付き合いもその時々で変わります。
そして世の中には様々な人間関係やいろいろな物事などがあふれ、
それに伴い心も様々に変化する事もあります。
流動的になりやすいですが、何事も焦らず、ていねいに、ゆっくりと…
その時を過ごし
流れに逆らわずに柔軟でいることが
「自由」だと思います。

せきねともこ




栄養士の先生のコラム



■2017.3.29


■2016.9.8


■2016.3.3

■2015.8.31

皆様、こんにちは。
当院で栄養相談を担当しております管理栄養士の下原さと子です。

妊娠・出産を機会に、食事についても関心が高まっていらっしゃることでしょう。

そこで今回は、誰もが1度は考える「バランスの良い食事」って
なんだろう?という疑問に、食育研究家・吉田隆子先生が提唱された
『4つのおさら』という考え方を使ってお答えしたいと思います。

 日本の食生活の基本とされているのが「主食・汁・主菜・副菜」
つまり「主食と一汁二菜」からなる献立です。
『4つのおさら』は料理に入っている主な食材に合わせて
4つの色でわけて示すのが特徴です。
2015-8月ヨガpng.png

①主食。 「きいろのおさら」です。
      ご飯・めん類・パン類など、エネルギー源となる主食です。
      ごはん、パン、うどんなどです。

②汁。  「しろのおさら」です。
      かつお節や昆布など、うま味成分のだしを使った料理です。
      こどもの味覚を育てるという意図があります。
      みそ汁、野菜スープなど。

③主菜。 「あかのおさら」です。
      肉・魚・豆・卵などを使った、
      血や肉となるたんぱく質を多く含む料理です。
      焼き魚、豆腐ハンバーグ、唐揚げなどです。

④副菜。 「みどりのおさら」です。
      野菜・果物・海藻・きのこ類を使った、
      ビタミンを多く含む料理です。
      根菜の煮物、あえ物、サラダなどです。

 食材がきちんとそろっているかがひと目でわかるので、
自然と栄養バランスのよい食事になります。

実はこの『4つのおさら』という考え方は、主に未就学のこどもを対象に
「食べ物を選ぶ力を育てる」ことを目的に作成されたものです。
4つの色のおさらがそろっているかどうかの確認を
毎日(毎回)積み重ねることで、感覚的に体に良い食べ方を知り、
食べ物を選ぶ力を育てるということなのです。
(画用紙を用意し、十文字に線を引き、分けられた部分を、
左下から時計回りにきいろ、みどり、あか、しろ、と塗って
その画用紙をランチョンマットがわりに敷き、お皿をおいてみると
効果的です。)

献立を工夫するのがなんだか難しそうだな、とか、
とてもそんなにたくさん(品数を)作れないわ、とか、
続けられないわ、などなどなかなか一歩が出ない方も
いらっしゃるでしょう。

例えば、家族で食べる休日のお昼のメニュー、
ひとりで食べるお昼のメニューに登場しそうな、「焼きそば」。
いわゆる単品の献立ですが、『4つのおさら』の考え方を取り入れて、
工夫してみましょう。

まずは、「きいろのおさら(主食)」は「(焼きそば用)めん」ですね。
ここに、両手一杯分程度の野菜と、卵の大きさくらいのお肉(または魚介類)
を加えると、「みどりのおさら(副菜)」と「あかのおさら(主菜)」
がととのえられます。

最後に、おだしをきかせた「わかめたっぷりのスープ」をつければ
「しろのおさら(白)」もととのえられ、『4つのおさら』の完成です。

この考え方、単品の食事となってしまいそうな献立に、
ちょっとした工夫(意識)でバランスの良さをもたらしてくれます。
ぜひ毎日(毎回)の食卓のバランスチェックに役立ててください。


調理師さんのコラム



■2016.7.9

■2015.12.16


■2015.10.16

薬剤師の先生のコラム



■2015.11.27

こんにちは!
宮川医院の「はす向かい」にある『本鵠沼調剤薬局』をご存知ですか?
そこの薬剤師:玉井先生から、
辻堂にある花房薬局の福島先生をご紹介していただきました。
湘南中医学研究会長 薬剤師の福島 勇二先生です。
漢方がご専門で、産後の乳房トラブルにある「栓づまり」の時にお世話になっています。
今回は『牛蒡子(ゴボウシ)』についてコメントをいただきました。
とても穏やかで優しい先生なので、
お近くの方はぜひ一度薬局をのぞいてみてください♪
byもりたに

~福島先生のコラム~
牛蒡子って、もしかしてゴボウの種ですか?
「牛蒡ってこんな字を書くんだ。キンピラゴボウに使うものの種が薬になるんだ」
などと囁かれている方も多くないと思います。
牛蒡子(ゴボウシ)は、キク科のゴボウの種子を乾燥したもので、
古く中国から農作物として渡来したといわれています。
牛蒡は食材として「根」をつかったキンピラゴボウは有名ですが、
なんと「根」を食べるのは日本だけで、ヨーロッパでは「葉」をサラダに使っています。
主な産地は中国、日本、韓国です。

そして種子部分の成分には、
・リグナン誘導体アクチゲニン(Arctigenin)
・アクチイン(Arctiin)
・マライレジノール
・ラッパオール(lappaol)などを含んでいるため、薬効があるんです。
生でかじって、じっくりと味わってみると、辛くて、苦みを感じます。
そして冷たい感じです。

リグナンとは水溶性食物繊維の一種で、顕花植物の茎や根、種子などに
配糖体や遊離の状態で存在します。
例えば、ゴマに含まれるセサミンやセサミノールもリグナン類で、
抗酸化作用や抗腫瘍効果が知られています。

薬効は、肺・胃に関係する疾病に多く使われ、
根・種子ともに繊維質が多いので、お茶碗一杯の牛蒡を食べると便秘に良く、
便秘でない方も、バナナ一本分の油で包んだような良い便が気持ちよく出るでしょう。
食物繊維は、糖尿病の方によく、血糖値降下作用があり、
脂質代謝の改善にも良いでしょう。
また循環器疾患にもよく、血管拡張作用や利尿作用、心臓運動抑制などに
効果が期待されています。
特にそこに含まれるArctiin 、Arctigeninは、HIVの働きを抑制する報告もあります。

その他に、中国では牛蒡子(ゴボウシ)は、内服することにより、
去痰作用があり、消炎薬として効果もあるので、咽喉部の塞がりの改善や腫脹、
疼痛の緩和や扁桃腺炎などに効果があり、
また抗菌作用や解毒作用も併せ持つので、風邪の諸症状を改善する目的で、
かぜ薬に配合されています。

現代では、一般に、湿疹や慢性炎症やアトピー体質の治療に使われることもあります。
皮膚のかゆみや赤みを改善する、
消風散(ショウフウサン)に牛蒡子が配合されています。


柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)にも配合され、
炎症をやわらげたり、血行をよくする効能と神経を鎮める身体と心、
両面の状態をよくする効能をもっています。

柴胡清肝湯は、かんの強い小児の神経症、
慢性扁桃炎・扁桃肥大・湿疹や虚弱体質の人の慢性胃腸病・貧血・頸部リンパ節炎
肺門リンパ節炎・神経症などを改善するのによく使われています。
他に、子宮筋収縮作用などを有するため、婦人科系にも使われ、
牛蒡子は、「ちょっとしこるかな?」という乳腺炎初期には効果があります。

♪反対に乳汁分泌が止まらない方には麦芽を使います。

乳腺炎によく使われる漢方薬としては、
十味敗毒湯、大黄牡丹皮湯、葛根湯、排膿散及湯などがありますが、
詳しくは漢方専門にご相談下さい。♪











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